ここ半年で観た映画まとめ①

 

ということでまとめました。(もう公開終わったもののみ)

日記にちょろちょろ書いてた感想とかも。

 

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①怒り

 

 

英検を受けた帰りにレイトショーで見ました。お疲れの精神を自ら鞭打つという、なかなかない体験でした。

3組の人々がある事件を軸に、信じたい、信じられない、信じてたのに、信じればよかった、と苦しみのたうち回る話なんだけど、見てる最中、怒りというか、悲しみというか、やるせなさというか、この、見ている側の心がひたすら傷つけられる感じはなんて説明したらいいんだろう、ってずっと思っていた。人を信じたいと葛藤する苦しさは見ていてもちろん辛かったんだけど、それ以上に、人を信じられなくなってしまったときの切り替えの速さというか、人格すら変わってしまったのかと思ってしまうような残酷なことをしてしまう姿にぞっとした。登場人物たちが愛していたはずの人や信頼していたはずの人を平然と切り捨てるのを見て、人を生かすのも殺すのも愛なのかもしれないと思った。

 

 

永い言い訳

 

 

深津絵里さんの青いワンピース姿に惹かれて観ました。白い肌と、少女のような尖った顎と、何もかもわかってるような瞳と、出演してる時間は短いんだけど、とても印象的だった。

人と人との関係は無情にもどんどん変わっていくもので、ずっと確かなものなんて何もない。幸夫や陽一のように事故で突然相手を失うこともあるし、幸夫とその妻がずっと同じ屋根の下にいながら変わってしまったように、立場や環境とともに人が変わってゆくことは避けられない。自分が変わっただけで相手も変わったように錯覚してしまうくらいなのに。それで、相手が変わったと感じると、これまでと同じように付き合っていけるのが不安になる。(このへん思い当りがありすぎてものすごく苦しくなった)

幸夫のように、不安から逃れたくて、相手を無視したり他の人間で気を紛らせたりする人間もいれば、陽一のように、何も変わらないと信じて疑わず心地よく眠り続ける人間もいる。でもその両方とも今ある関係に胡坐をかいてることに違いはなくて、結果愛していいはずのものを何一つ持てなくなってしまう。

どうしたらよかったんだろうって、観終わってからずっと考えてしまった。

 

 

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年が明けてからもいくつか映画見たけどそれはまた今度。