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今年は年賀状書きません。

今週のお題「2014年のお別れ」〈2014年をふりかえる 3〉

 

 

年賀状を書くのが好きなはずだった。

だって、高校生の時までは年賀状づくりが大好きだったのだ。秋口からデザインを考え、シールやらマスキングテープやらをいろいろ買い込み、11月初旬の年賀状発売を今か今かと待ち、父がそのうち買うのに自腹で買っていたくらい、やる気満々だった。カラフルなペンで大きな文字を書くのが気持ちよくて、シールを貼ったりハンコを押すのが楽しかった。

高校3年の冬になると、年賀状を出さないことは暗黙の了解になった。誰もセンター試験を3週間後に控えて勉強以外のことに時間を割きたくなかったし、仮に出す側はそれを厭わなくても、年が明けてから年賀状をもらった側は「返さなきゃ、でも時間がもったいない」といやな気持で年賀状を返さなければならないし、返さないなら返さないで後ろめたい気持になっていた。

そんな年末年始を2回も過ごす間に年賀状づくりの習慣はすっかりなくなってしまったようで、今年の秋は年賀状と無縁の生活を送っていた。そして、12月に入ってからも時間があれば年賀状書きたいなと思ってはいたものの何の準備もせず、いざ27日くらいに暇が出来ても例年出していたような年賀状を作るための準備をまったくしていないのでどうしようもない。早速自分でつくるのは諦めて他人の力を借りようと思ったが、私の家の年賀状は毎年家族写真なのでソフトなんて便利なものはないし、流石に家族写真を友だちに送るのは恥ずかしすぎる。どうしよう、完全に詰んでいる。そんなことを考えていたら、今朝、父が刷り上がった年賀状を食卓に持ってきた。なかなか家族全員の写りが良くて、特に私の顔が盛れていると朝食の席で話題になった。そうしてみると、「別に家族写真の年賀状でもいいかなあ」なんて思っている自分がいて何だか呆れてしまった。(自分のことだけど)

結局、年賀状づくりって何だったんだろう。よくわからないまま私のなかで終わってしまったけど、楽しい思い出だけ残っているからまあいいや。

一生懸命手書きの年賀状をつくっている妹たちの向かいで、年賀状そっちのけで読書と映画鑑賞に没頭している年末です。

 

 

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秋はまったく更新しませんでしたが、今年1年ブログを読んでくださってありがとうございました。

それではよいお年を。