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9月17日

1行日記

 

今日は久々に御所の中を歩いた。

片側はほとんどずっと白い塗り壁で、もう片側は木が森みたいにたくさん生えている。10mくらい幅のある道の、そのどまんなかを歩き続ける非日常的な時間が楽しい。端から端まで歩いても15分くらいしかかからないので疲れないとこともいいと思う。

夜の御所を歩くのは初めてで、まだ完全に暗くなっていないけど日が暮れていたので一人で歩くには少し怖かった。

すぐ脇の烏丸通りを通る車の音は、虫の鳴き声にかき消されてほとんど聞こえない。目を凝らしても視界に誰もいない、耳を澄ましても背後を誰かが歩く音すら聞こえない瞬間が何度も訪れて、その度にぞくぞくした。


紅葉の季節がやって来るから、今年はもうあと何度か御所に行くと思う。私にとって秋の御所は、春の高瀬側と同じくらい、京都が好きだと思える場所なのです。